2013年12月13日金曜日

モスクワのノルシュテインスタジオ

地下鉄からノルシュテインさんのスタジオへ向かう道です。



















スタジオに到着しました。



















スタジオ内です。














壁にはアニメーションのためのスケッチや資料がたくさん貼られていました。
右下は説明用に現地で組み立てた、紙製の岐阜県美術館での展示プランです。
これを使って説明しました。





















スタジオのスタッフと一緒に食事をしました。
日本の調味料もお好きで、しょうゆやワサビも使っていました。
第7回円空大賞展の授賞式と講演会(平成26年1月25日)に参加するため、岐阜県美術館に来られます。
楽しみにしていてください。

2013年12月11日水曜日

屋外作品のメンテナンス

美術館の大切な仕事のひとつに作品の保存があります。
今回は屋外彫刻のメンテナンスについて紹介します。
岐阜県美術館の庭園にはたくさんの作品が設置されています。
作品担当者は定期的に作品の状態をチェックしたり清掃したりしています。
10月中旬にはルノワール《勝利のヴィーナス》とマイヨール《地中海》の清掃・表面のコーティングを専門家とともに行いました。
この日は快晴。まさにメンテナンス日和でした!

まずは水と専用の洗剤を使ってブラシで優しく表面を清掃。















なんだかシャンプーしているみたい!
















その後、紫外線などから作品を守るために保護膜としてワックスを塗布しました。



 この作業はワックスのムラができないようにするのがポイント。柔らかい布を使って表面全体になじませていきます。作品に触れて作家の手仕事を感じる楽しい時間でもあります。

とってもきれいになりました!












12月には《アララトの舟》の清掃を行いました。
みなさん、この作品をのぞきこんだことはありますか?
舟の中にはいつも水が入っているんですよ!
まずは水を抜いて舟の中の掃除。それから舟の台部分と手前に置かれた大理石を清掃しながら、新しい水を溜めました。
ついでに周りの落葉も拾ったり…。
作品がきれいになるのはうれしいですね。

たっぷり入った水を抜くだけでも結構大変です。舟の底には落葉や枝が溜まっていました。











 
12月のわりには暖かく、紅葉もとてもきれいでした。

脚立の上での作業や器具の取扱いも手慣れたものです。















大切な作品たち、これからもきちんと管理していきたいと思います。(M.M)






2013年12月4日水曜日

第7回 円空大賞展、図録用写真撮影

第7回 円空大賞展、図録用写真撮影の風景です。
 円空賞受賞作家、斎藤隆さんの作品は、およそ縦230cm×横110cmのパネル3枚組という大作でした。梱包を解くたびに息を呑むような迫力ある画面があらわれました。
 撮影は梱包の箱の出し入れや撮影用のセッティング、ライティングなど大変でしたが、カメラマンのてきぱきとした仕事ぶりで無事時間通り終了しました。
 第7回 円空大賞展は来年1月24日からですが、今からとても楽しみになってきました。

2013年12月3日火曜日

玉堂展ラストウィーク

玉堂展、あっという間にラストウィークです。
お陰様で入場者数が8,500人ほどになりました!
10,000人まで是非とも伸びて欲しいです!

今日はミュージアムショップからのお知らせです。
実は玉堂展に合わせて岐阜県美術館ミュージアムショップオリジナルグッズを制作、
販売しております。
















《老松図》はチケットホルダーに!!
《深林宿雪》は提灯に、これはLEDランプで光ります!!
ある職員は「御用だ~!御用だ~!!」と言っておりました。

 こちらは《老松蒼鷹》のバックと《野末の秋》のチョコレート!
















オリジナルグッズは数に限りがございます。
御入手は是非お早めに!!

 














それ以外にも絵葉書やクリアファイル等々、グッズが満載です。
展覧会で玉堂を堪能した後はショップで玉堂グッズをどうぞ!
(齋藤)

2013年11月18日月曜日

キッズプログラム 「家族ふれあい鑑賞教室」


11月9日(土曜) キッズプログラム 「家族ふれあい鑑賞教室」が開かれました。
今回は「素顔の玉堂―川合玉堂と彼を支えた人びと―」展を中心に対話を楽しむ鑑賞をしました。
川合玉堂の作品は風景画が有名です。我々が忘れかけている日本の美しい風景、そこで生きる人々のくらしを想像しながら、子供たちは生き生きと感じたことを話していました。

2013年11月17日日曜日

素顔の玉堂 ―川合玉堂と彼を支えた人びと―





























岐阜は川合玉堂が育った場所。かつて岐阜の人たちは、その後の活躍の場を求めて玉堂が移り住んだ京都や東京でも、玉堂を様々な形で応援し続けたと聞きます。
 広報で岐阜市内を回っていると、「今度の玉堂展、楽しみにしているよ」という声をよく聞きました。今でも岐阜の人々の中には玉堂を応援する気持ちが受け継がれているように思えます。
11月8日(金曜)より「素顔の玉堂―川合玉堂と彼を支えた人びと―」展が始まりました。
今回の展示内容は“岐阜ならでは”というものになっています。ぜひ、足をお運びください。
12月8日(日曜)まで。
















広報担当 林

2013年11月16日土曜日

『岐阜けんびへてくてく』


岐阜県美術館ではこの春から情報誌『てくてく』で『岐阜けんびへてくてく』という連載を始めています。上部には企画展の紹介を、下部にはテーマを設けてコンパニオンさんの目線からみた美術館よもやま話を紹介しています。
手描きのイラストで楽しく読める内容になっています。連載をはじめて3回目になりますが、これまでの号をこのblogに載せます。





2013年11月5日火曜日

企画展コンサート「山本裕康チェロ・リサイタル」


企画展コンサート「山本裕康チェロ・リサイタル」が、10月20日(日)午後2時から、多目的ホールで行われました。
山本裕康さんのチェロと諸田由里子のピアノの演奏、素晴らしい音色が多目的ホールに響き渡り、集まった200人以上のお客様も、ルドンの芸術とチェロとピアノの音色にすっかり魅了されていました。

2013年10月11日金曜日

ルドンに挑戦


現在、岐阜県美術館ではオディロン・ルドン -夢の起源-を開催しております。
実はルドン展にはお客様が参加できるコーナーが多目的ホールにあります。
それがこちら、「ルドンに挑戦 」です!
















当館で用意した半球体と針金を使って、作品を作っていただきます。
作った作品は、中に入って壁面に貼ってください。

初めのころはまだまだ壁面が見えています。
















その後、あっという間に壁一面に作品がずらり!
















素敵な作品がたくさんあります!
中には某国民的アニメを模したような作品も!
















ルドン展は10月27日まで開催しております。
作品をご覧になった後は、是非「ルドンに挑戦 」コーナーへ。

※ただし数には限りがあります、無くなり次第終了になりますのでご了承ください。
(半球はお1人様1個とさせていただいております。)
(C.S)

2013年10月10日木曜日

美術館のお掃除

美術館のお掃除の様子です。

















こちらはマイヨール「地中海」の水辺のお掃除ですね。
野外作品も定期的にお掃除します。
落ち葉や蜘蛛の巣を払ったり。
美術館では展示だけでなく、永久に作品を残していくため保存活動も行っています。
(C.S)

2013年10月9日水曜日

10月のイベント


芸術の秋ですね!
岐阜県美術館は、鑑賞会に、コンサートに、イベント盛りだくさんです!

【キッズプログラム 家族ふれあい鑑賞教室】
開催日:1012(土曜)
時 間:午後130分から午後230
受 付:午後100分から
場 所:美術館ホール
申込み不要、参加無料

【パイプオルガン定期演奏会】
開催日:1013(日曜)
時 間:午後200分から
会 場:多目的ホール
申込み不要、無料

【作品鑑賞会】 
開催日:1018(金曜)
時 間:午後630分から午後730分(夜間開館日)
担 当:当館学芸員
会 場:展示室3(展示会場)
申込み不要、ただし「ルドン展」観覧券必要

【企画展ワークショップ「ルドンに挑戦」】
開催日:1019日(土曜)
時 間:午前1000分から午後330
会 場:実習棟
講 師:当館普及業務専門職員
申込期間:終了しました。

【ぎふ・秋の音楽祭~ブラスの日】
開催日:1019(土曜)
時 間:午後200分から午後330
会 場:多目的ホール
出 演:フラン木管五重奏団、メビウスブラスクインテット
申込み不要、無料

【企画展コンサート「山本裕康チェロ・リサイタル」】
開催日:1020(日曜)
時 間:午後200分から午後330
会 場:多目的ホール
出 演:山本裕康(チェロ)、諸田由里子(ピアノ)
申込み不要、無料

皆様のお越しをお待ちしております!
(佐野)

「ルドン 夢の起源」展もいよいよ後半戦

93日に開場したルドン展も30日に一部展示替えを終わらせて、いよいよ後半戦に突入しました。

新たに展示されたのは次の3点です。
オディロン・ルドン《黒い花瓶のアネモネ》 1905年頃 パステル、紙  岐阜県美術館
オディロン・ルドン《女漁師》 パステル、紙  岐阜県美術館
オディロン・ルドン《丸い光の中の子供》 パステル、紙  新潟市美術館

また、岐阜県美術館ではルドンの兄エルネストが作曲したピアノ曲をBGMにして作品がご覧いただけます!


皆様を笑う蜘蛛くんがドアマンとしてお出迎えします。
どんなときでも微笑みを絶やしません!サービス業の鑑ですね!

(佐野)


2013年9月8日日曜日

第7回円空賞受賞作家 藤田昭子作品展示に向けて


「8月29日に倉庫から作品を出しますので、見に来てください。」
 円空賞受賞作家の藤田昭子さんから、連絡をいただきました。
 さっそく、大勢のスタッフと実際に組み立てる作業に参加してきました。


 倉庫から運び出したダンボール箱の数は21個!
中には「牀坐」(じょうざ)のもとになるひらひらの形です。
 やわらかな形の素焼き作品なので、取り扱いには気を遣いました。

 しだいに、白い花びらがうねり、広がっていくように牀坐が、姿を現しました。




 第7回円空大賞展では企画展示室に、「牀坐」3点、「牀坐レリーフ」1点で「牀坐」シリーズでまとめます
 野焼きプロジェクトについては美術館ホールからロビーにかけて展示する予定です。
これらは、そのマケット(模型)です。写真パネルと合わせ当館で初めて発表されます。


 最後に梱包作業をして、作品の搬出に備えました。実際の展示作業は1月の中旬以降ですが、今からこうした準備が進んでいます。           (古川)

2013年8月30日金曜日

日本画の半世紀

ただいま展示室2では特集展示「日本画の半世紀」を開催中です

1960年代から2000年代まで、岐阜県美術館の現代日本画のエッセンスが勢揃い。対象とした50年間は、抽象表現主義やアンフォルメル等の新思潮が次から次に日本の美術界を席巻した激動の時代です。その中で日本画家たちは、顔料の厚塗りによる強固なマチエールを試みたり、描く題材で現代性を表現しようと取り組んだり、素材を見直し長所を活かそうとしたり、それぞれのやり方で日本画の可能性を追求しています。

会場の最後のコーナーでは、今3040代の作家の力作がご覧いただけます。左から、長谷川喜久さんの日展特選受賞作《窓》(2001年作)と、鮮やかな色彩が印象的な《シーソー》(2005年作)。そして、神戸智行さんが岐阜県世界淡水魚園水族館「アクア・トト」付近の木曽川に取材して描いた《いつもの時間》(2009年作)。


《いつもの時間》には、木曽川水系に生息する、夏の小さな生き物たちがあちこちに描かれています。

カメラ目線のアマガエルくん。ひそかなお気に入りです。どこに描かれているか、ぜひ会場で探してみてください。(青山)